今回の旅の、主目的は、プライベートな要件であったが、折角、北海道 を、クルマで横断!
することになったので、その間、色んな所に顔を出し、緒法尽(オホーツク) に住んでいると、
滅多に?道南地方 には、行けない(&イカナイ?)ので、其処を重点的に廻ってみた
併せて、以前、休館日の日にアタリ!? 逢うことの出来なかった、中空土偶 (オリジナル)を
拝む?ことが出来て、良い旅になったと思っている
このページだけに、旅の全てを描き出せ無い!ので、差し当たり、タグ:TABI を関連する
ページに、を付けて、総ページ 6枚に、Facebook で、まとめたページを貼り付けるカタチで
纏めて在る
途中、道東地方 & 道央地方 も通過したので、情報は少ないが、今まで行っていなかった
市町村も訪ねることが出来た
中空土偶 ※ 追加の写真など
総走行した距離 1,487.7km
3日間であったので、1日平均 ほぼ 500km 位になる
その為、1つの場所には、30分位しか居られなかったので、当に?駆け足 or
疾風怒涛の勢いだったので、ほとんど、ヒトとは接触はせず、その「地」の空気
感を感じるノミであったが、矢ッ張り、其処へ行って観ないとワカラナイ!事って
沢山ある
赤漆入り注口土器 (複製)
この写真の、展示物は、朱色の発色が良いナ~ッ!と思っていたら、よく見ると
「複製」である
確かに、オリジナルは、世の中には、たった1つだけ!であり、ネット上に、これ
のオリジナルが何処に有る?のか検索してみたが、それらしきモノゴトはヒット
しなかったので、所在は不明であるが、これと同じ!? カタチで存在するならば、
最低でも「重要文化財」扱いされても、良いモノと感じている
多くの「道具」は、色んな見地から、使い勝手が良ければ、それは多くの複製が
造られることに拠って、広く普及するのが、太古の昔からの、常!であり、オリジ
ナルを創るには、手間ヒマが掛るモノであると考えて居る
アイヌの伝統工芸 「アットゥシ」
いわゆる、日本名「あつし織」の、展示である
布を織る場合、太古の昔から、タテ糸&ヨコ糸を組み合わせるのが、基本!である
1本の糸を使う 「編み物」という、別の方法もあるが、多くの布の製作原理は、ソレ
である
その「布」というモノを、社会というモノの縮図!? と考えた場合、ソレを織り成すモノ&
ゴトは、2つの見地から、考えるのが、分かり易い
だから、『日本』を考えた場合、例えば、「タテ糸を、地域」に置き、「ヨコ糸に、分野」
を置く事に拠って、その風情が見えてくる!って考えて居る
それが、織り成す「布(≒図)」が、解(ほつ)れや綻(ほころ)びが無く、1つの織り物
として、成立していれば、其処には、色んな模様も入り、良いモノ!になる
...って考えて居る
それにしても、個々の人間が「情報を発信する事が出来る、そんな世の中」になって
来て居るのに、相変らず、大手の「マス・メディア」頼みで、考える!? だけでは、その
「道具(インターネット)」が、勿体無い!って、常々考えて居る
目まぐるしく、技術の進歩は進んで行くが、けれど、それが目指しているモノは、もっと
シンプルで、各地に存在する、オリジナルの充実!と共に、中央からの、一方通行の
情報伝達では無かった蓮である
確かに?色んな分野の「手本」は、色いろ或り、今までは「情報の集積場所(≒中央)」
から、色んなコピーが造られ、それが伝播して行くのが、当たり前であった
然か~し、いま!は、何処(&誰)からでも、「情報を発信!」することの出来る時代で
あり、アトは技術面および、如何に?露出して(広めて)行くか!である
樹木は、万に1つ!の為の、多くの種を蒔き、何年 or 何十年かの時を掛けて、次の
世代を産み出して居る
そんな悠長なことを言って居る!? 場合では無いが、それ位のスパンで考え、創られた
モノは、後世に残るモノであると、確信している